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actinobacterium J40

National Institutes of Health

Papers overview

Semantic Scholar uses AI to extract papers important to this topic.
2016
2016
1. 緒言 廃炉措置における構造材の放射化量評価では、放射化量を過小評価することがないよう保守的な条件を 用いて評価がなされているが、放射性物質として扱われる構造材量をより適切に評価するためには、放射 化量の不確かさを定量評価することが重要となる。放射化量評価で必要となる構造材中の中性子束は中性 子遮蔽計算により求められるが、炉心解析よりも広範囲を対象としているため、計算結果の不確かさが大 きくなることが予想される。そこで、本研究では中性子遮蔽計算における断面積起因の中性子束の不確か さ定量評価を目的とした。本発表では、断面積の分散共分散データに起因した中性子束の不確かさについ てランダムサンプリング法を用いた評価を行ったので、その結果について報告する。 2. 解析手法 中性子遮蔽計算におけるランダムサンプリング法を用いた 中性子束不確かさ評価手法について計算の流れを図 1に示す。 まず、核データライブラリ(JENDL-4.0)の不確かさ情報である 微視的断面積の共分散データを NJOY で処理し、多群共分散 行列を作成する。次に、JENDL-4.0 に基づく MATXS 形式断面 積ライブラリである MATXSLIB-J40 より、TRANSX を用いて 評価体系の実効断面積を作成する。作成した多群共分散行列 に従いランダムサンプリングを行うことで多数の摂動因子を 発生させ、それぞれ TRANSX で作成した実効断面積に乗ずる ことで多数の断面積セットを準備する。以上の処理により得 られた各断面積セットを用いて、1次元中性子 SN 輸送計算コ ード ANISN により中性子遮蔽計算を実施する。最後に、各断 面積セットに対して得られた中性子束を統計処理することで、 中性子束の不確かさを算出する。 3. 検討結果 鉄を構造材とした 1 次元円柱体系において、500 ケースのランダムサンプリングによって得られた中 性子束の不確かさ評価結果を図 2 に示す。核分裂中 性子源を中心軸上に配置し、共分散データとして Fe の弾性散乱・捕獲反応を考慮した。図 2 より、 高速中性子(1,50 群)の場合には中心から距離が離れ るにつれ中性子束の不確かさも増加する傾向がある が、低エネルギー(100,150,199 群)の中性子について は不確かさの変化が小さいことが分かる。これは、 低エネルギー群の中性子は高速群からの散乱中性子 源による生成が大部分となり、距離に対して中性子 スペクトルの形状がほとんど変化しなくなるためだ と考えられる。