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Odf3 protein, mouse

Known as: SHIPPO 1 protein, mouse, outer dense fiber of sperm tails 3 protein, mouse 
National Institutes of Health

Papers overview

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2000
2000
七宝焼 き(以後七宝 と略す)は,ほ うろう(瑚 郎) と同じく金属素地にガラス(粕薬)を 焼 き付 けて作 製 される。通常,ほ うろう製品は金属素地 として 低炭素鋼を用い,施 粕 にはスリップ と呼 ばれる添 加物 を含む粕薬の微粉砕物分散液 を使用するのに 対 し,七 宝では主に銅素地に比較的粗い粕薬粉末 をそのまま施粕する。 このような作製上の違いは あるが,両 者 に本質的な区別は無い。七宝製品は 美術 ・工芸品 としての要素が より強 く,ほ とんど 手作業で作製 されるのに対 し,ほ うろうは大量生 産形態の工業製品である。 七宝 という言葉は,本 来は仏典中に示されてい る七つの珍宝を意味 している。室町時代以降,金 属素地にガラスを焼 き付けた工芸品 をその美 しさ になぞらえて,七 宝 と呼ぶようになった と言われ ている。英語では七宝(shippo)も ほうろうも同じ くenamelで ある。彫金な どで作った窪みに紬薬 を焼 き付 けす る象眼七 宝(champrev6)と デザイ ンにしたがって金属線で作った区画に施粕する有 線七宝(cloisonn6)お よび陶磁器の絵付 けの よう に粕薬 で模様 を描 く描画七宝(paint)に 大別 され る。 七宝の起源 は古代エジプ トとされ るが,独 自の 技法 として完成 したのは東ローマ帝国のビザ ンチ ンである(5~6世 紀)。7世 紀には製品や技術が 中国に伝 えられた1)。 け くん こ し つか 日本では古代の七宝 として,牽 牛子塚古墳(7 世紀築造)か ら出土 した亀甲形金具や正倉院に伝 おうごん る り でんはい じゆうに りようきよう わる黄金瑠璃銀背 十二稜 鏡が知 られている。 し かし,明 らかに日本で七宝が作製され,そ の記録 が存在す るのは,ポ ル トガル,オ ランダなどから ガラス製法が再渡来(16世 紀)し てか らであ る。 桃山時代から徳川初期にかけて平田彦四郎道仁 と 金工 嘉長の二人の名工が知 られてお り,名 古屋 城の引手,釘 隠,東 照宮の七宝金具,桂 離宮の引 手類 などが有名である2L3)。徳川時代中期を過ぎ, 七宝の製作が衰退 した時期に,尾 張i藩士梶常吉 (1803~1883年)は オランダ人 が もた らした七宝 製品を独力で研究 し,そ の作製に成功 した。その 技術 は遠島村(現 在の愛知県七宝町)の林庄五郎 に 伝授され,さ らに同村の塚本貝助その他に伝 えら れ現代 日本の七宝の源 となった。 それ までの七宝 は,ガ ラスあるいはガラス形成 *愛 知 県工業技術 セ ンター(〒448-0003愛 知県刈 谷市 一 ツ木 町西新割) Industrial Research Institute, Aichi Prefectural Government (Nishishinwari, Hitotsugi-cho, Kariya-shi, Aichi 448 -0003) 
1997
1997
Le Plique-a-jour est une technique de cloisonne qui n'emploie pas le fond metallique du cloisonne standard et rend l'effet…