Migration ecology of the herring Clupea pallasii after spawning in Miyako Bay and homing in the following year

@inproceedings{Okouchi2008MigrationEO,
  title={Migration ecology of the herring Clupea pallasii after spawning in Miyako Bay and homing in the following year},
  author={Hiroyuki Okouchi and Sachinobu Yamane and Masato Aritaki},
  year={2008}
}
岩手県宮古湾で産卵直後のニシン成魚を採捕し,2 年間で合計 500 尾を標識放流した。放流後 3 年 2 ヶ月間で合計 114 尾の標識魚が再捕され,再捕率は 22.8% であった。これらの再捕経過から,宮古湾で産卵を終えたニシンは速やかに産卵場を離れて北上回遊し,夏季には宮古湾の 300 km 北方の北海道噴火湾海域に生息すると考えられた。放流翌年の産卵期には合計 32 尾が成熟して宮古湾内で再捕され,これらは噴火湾から南下した産卵回帰個体と判断された。本州沿岸で産卵するニシンは,標識魚と同様の回遊生態を持つと考えられた。