Corpus ID: 87852385

Extremely female-biased sex ratio in a parasitoid wasp Melittobia australica : effects of lethal male combat and emergence pattern

@inproceedings{2005ExtremelyFS,
  title={Extremely female-biased sex ratio in a parasitoid wasp Melittobia australica : effects of lethal male combat and emergence pattern},
  author={淳 安部},
  year={2005}
}
  • 安部 淳
  • Published 2005
  • Biology
  • 第1章 序論 Melittobia australica(ヒメコバチ科)は、単独性の狩りバチやハナバチの前蛹・蛹に寄生する多寄生バチであ る。本属には極端な性的二型があり、矮小翅を持つ雄は分散せず、交尾は同じ寄主上で羽化した雌雄どうしで 行われる。よって、局所的配偶競争(LMC)の理論 (Hamilton 1967) が適合される状況であると考えられる。 LMC 理論によれば、寄主に 1 頭の雌親のみで産卵する場合には、兄弟間の競争を避けるため、雌に偏った性 比で産むと予想される。一方、複数の雌親が同一の寄主に産卵する場合には、雌親数が増加するに従い LMC の状況は崩れ、次世代ではランダム交配に近づくため、性比(雄の割合)は 50%に向かって増加する。 本種では極端に雌に偏る性比が知られている。また、雄成虫間では激しい殺し合いの闘争を行なう。よって、 本研究では、まず異なる雌親数ごとの性比と雄間闘争の強さを測定し、両者の関係について考察する(第2 章)。次に、この雄間闘争の効果を LMC モデルに組み込み、雌親の産卵順序によってそれぞれの雌親につい て最適性比を求める(第3… CONTINUE READING