Acute Myelogenous Leukemia Early Developing during Postoperative Chemotherapy for Gastric Cancer with TS-1

@inproceedings{Yagi2007AcuteML,
  title={Acute Myelogenous Leukemia Early Developing during Postoperative Chemotherapy for Gastric Cancer with TS-1},
  author={Yoshikazu Yagi and Tadao Ishikawa and Kiichiro Okamoto and Tsuyoshi Sato and Tohru Ichihara and Yasushi Ikeda and Atsuko Kitamura and Masafumi Ito},
  year={2007}
}
症例は71歳の男性で, 2003年6月胃集検にて要精検となり当院受診し, 上部消化管内視鏡検査で体下部から幽門にかけての4型胃癌と診断した. 8月中旬に幽門側胃切除術を施行した. 肝転移や腹膜播種は認めなかったが, 領域外のリンパ節No.14a, 15に転移を認めた. 根治度Cであったので, 術後21日目よりTS-1 100mg/日の内服を開始した. TS-1開始後24日目の10月初旬ふらつきを自覚し受診した. 血液検査にて汎血球減少を呈しており, TS-1による骨髄抑制と診断し, TS-1は中止した. 対症療法のみでいったん改善がみられたが, 11月初旬に39℃台の発熱と再度の汎血球減少の進行を認めた. 骨髄生検でFAB分類: M4の急性骨髄性白血病であった. cytarabine 40mg/日の化学療法を開始したが, 11月中旬に脳出血・脳室穿破にて死亡した. 手術後わずか3か月弱の急速で劇的な経過であった.