A CASE OF CANCER OF THE SIGMOID COLON WITH GIANT DERMAL METASTASIS IN THE GLUTEAL REGION

@inproceedings{Morita2007ACO,
  title={A CASE OF CANCER OF THE SIGMOID COLON WITH GIANT DERMAL METASTASIS IN THE GLUTEAL REGION},
  author={Tomoyuki Nishikyo-ku Morita and Kunio Kameda and Harue Sasaki and Yoshinori Takekawa and Akira Kubo},
  year={2007}
}
症例は61歳, 男性. 約半年前より臀部腫瘤を自覚していたが, 放置していた. 腫瘤が増大したため当院受診. 臀部肛門周囲に小児頭大の易出血性腫瘍を認めた. 腹部骨盤CT検査でS状結腸の壁肥厚を認め, S状結腸癌の皮膚転移を念頭においたが, 臀部腫瘤のため内視鏡精査が困難で, 臀部腫瘍切除術を先行して施行した. その後の下部消化管内視鏡検査を含む諸検査で, 肝転移と鼠径リンパ節転移を伴うS状結腸癌と診断し, Hartmann手術を施行した. 病理学的に臀部腫瘍の組織像はS状結腸癌と類似した腺癌で, S状結腸癌の臀部皮膚転移と考えられた. 術後7カ月経過し, 化学療法を施行, 外来通院中である. 内臓癌の皮膚転移は稀であり, 特に大腸癌の皮膚転移は少なく, 臀部肛門周囲皮膚転移は自験例を含め9例しか報告がない. 皮膚転移は全身転移の現れで, 予後不良とされてきたが, 大腸癌の化学療法の進歩もあり, 集学的治療で予後の改善が期待できると考えられた. 

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