A CASE OF ADRENOCORTICAL CARCINOMA AS AN INCIDENTALOMA

@inproceedings{Ito2004ACO,
  title={A CASE OF ADRENOCORTICAL CARCINOMA AS AN INCIDENTALOMA},
  author={Yoshitomo Ito and Shunji Hasegawa and Shigenori Hoshi and Hirohito Ohshima and Shuji Kajiwara and Katsumi Sasaki},
  year={2004}
}
偶発腫瘍として発見された副腎皮質癌の1例を報告する.症例は44歳,男性.健診の腹部超音波で巨大な肝内腫瘤を指摘され当院を受診し,精査したところCTおよび血管造影から副腎腫瘍が疑われた.内分泌学的検査で尿中17-OHCSおよび17-KSの高値を認め,副腎皮質癌と診断し外科的切除を行った.病理組織学的に強い核異型や異常核分裂像, mitosis indexが5/50hpf以上みられることなどから副腎皮質癌の確定診断となった.本例は術後7, 14, 31ヵ月後に肝転移をきたし, 2度外科的切除を行い, 3度目は多発性転移のため塞栓療法を行った.現在36ヵ月経過し通院加療中である.副腎皮質癌は外科的切除が唯一の根治療法であり,有効な治療手段に乏しく予後不良である.本症例は転移巣に対する塞栓療法が奏効しているものの一般的とはいえず,今後さらに有用な補助療法あるいは切除に匹敵する治療法の開発が必要である. 

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