宇宙往還技術試験機(HOPE: X)の研究開発プロジェクト: 21世紀の宇宙活動の飛躍に向けた日本版スペースシャトルの研究開発

@inproceedings{Suzuki1997HOPEX2,
  title={宇宙往還技術試験機(HOPE: X)の研究開発プロジェクト: 21世紀の宇宙活動の飛躍に向けた日本版スペースシャトルの研究開発},
  author={Seizo Suzuki and 誠三 鈴木},
  year={1997}
}
21世紀には,「宇宙ステーション」の建設をはじめ,人類の宇宙活動がさらに進み,月/惑星の太陽系のみならず,太陽系外宇宙への探査や利用が進むものと予想され,地上と宇宙システム間の双方向の人員,物資の輸送のニーズが増々増大すると見込まれています。我が国の軌道上サービスや宇宙環境利用等の物資輸送には,無人の往還輸送システムが経済的であることから,無人有翼往還機の開発を目指し推進しております。現在,無人の往還輸送システム計画は我が国にしかなく,宇宙開発に独自の地位を築くことが可能となります。無人有翼往還機の研究開発は,平成5年度から当研究所と宇宙開発事業団が共同で推進している大型宇宙開発プロジェクトです。両組織の特性を生かし,技術試験研究等について当所が,搭載機器等の機体開発について宇宙開発事業団がそれぞれ作業を分担しながら一体的に推進しています。我が国初の宇宙往還機HOPE-Xは,システム,空力,耐熱材料・構造,飛行制御,軌道制御等の多くの技術難度の高い課題を確立して実現される無人の日本版スペースシャトルです。HOPE-X… CONTINUE READING