[HCV antibody positive rate observed in periodic checkup in Kitakyushu].

Abstract

は じめに C型 慢性肝炎は肝病変の進展は非常に緩徐ではあるが 確実に進行性であ り,肝 硬変か ら肝細胞癌に進展す る例 も多い.ま た,ア ルコールとの相互作用 も指摘 され てい る1).こ のため, C型 肝炎 ウイルス感染者を早期発見 し, 飲酒指導等を行 うことが健康管理上重要 であると考 えら れる. 1988年 にはC型 肝炎 ウイルスの遺伝子 が 解明さ れ,そ れを遺伝子 クローニングで発現 させた蛋 白に対す る抗体測定系が開発,実 用化された.近 年,こ のHCV 抗体検査は献血血液のス クリーニングや臨床において, C型 肝炎の診断に幅広 く用い られ るようにな っ て き た が,こ れに伴いHCV抗 体陽性率の地域差 も明 らかにな りつつある2,3).一方, 1989… (More)