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Eight cases of porphyria cutanea tarda.
8例のporphyria cutanea tardaを報告した。患者は41才より72才で全例男子であつた。全例アルコール大量摂取歴を有していたが, 家族内に同症をみなかつた。患者は長崎県内在住6例, 福岡県1例, 佐賀県1例で, 長崎県内では, 長崎市1例, 佐世保市1例, 東彼杵郡2例, 北松浦郡2例であつた。皮膚所見では全例に露出部色素沈着が認められ, その他小瘢痕, 小水疱,Expand
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Seven cases of porphyria cutanea tarda.
Porphyria cutanea tardaの7例を報告した。全例男子例で, 年令的には47才から69才であつた。7例中6例はアルコール摂取歴が認められたが, 症例4の1例のみはアルコール摂取について不明確であつた。患者は5人が長崎県在住, 2例は佐賀県在住であつた。皮膚所見では7例すべてに, 色素沈着, 瘢痕, 糜爛, 皮膚の脆弱などがみられ, そのほか2例に多毛,Expand
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A case of polymorphous light eruption with atypical lymphocytic infiltration in the dermis.
66才男子に生じた多形日光疹の1例を報告した。初診時UVAに対しては過敏反応はなく, UVBの最小紅斑量は正常域であつた。しかし反復照射により皮疹の誘発を認めたことより, Epsteinの定義に合致する典型的な多形日光疹と考えられた。半年後, UVBの最小紅斑量の著明な短縮, 皮疹部組織および末梢血液, 骨髄中に少数の異型リンパ球が出現し, ATLA抗体陽性を示した。
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A case of leukomelanoderma due to meticrane.
79才女子。高血圧症のためメチクランを内服し約半年後に露出部に紅斑が出現, 数ヵ月後には色素沈着および脱色素斑を生じ白斑黒皮症の状態となつた。原因薬剤の検索ではメチクランの内服照射試験でUVA照射24時間後に紅斑が出現した。また, 病歴上, 内服の既往のなかつたトリクロルメチアジドに対しても内服照射試験において交差反応が認められた。薬剤内服後のUVAに対する紅斑反応はメチクランでは5週間,Expand
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A case of Munchausen's syndrome.
四肢の有痛性皮下硬結をきたしたMunchausen症候群の1例を報告した。症例は22歳女子。初診の10ヵ月前より出没する左前腕の腫脹, 皮下硬結を主訴として入院した。ヒステリー性四肢麻痺, 腹痛などのために計15回の入院と1回の開腹術の既往があつた。入院中, 有痛性皮下硬結, 口腔内アフタ, 関節痛, 消化器症状, 頭痛, 発熱, 痙攣発作などを繰り返しベーチェット病,Expand
A female case of porphyria cutanea tarda with an unknown etiologic factor.
65才女子。顔面の色素沈着と多毛, 手背の糜爛を主訴として受診した。尿中ポルフィリン体定量で, ウロポルフィリンを優勢に排泄していた。露出部皮膚の生検標本において, PAS陽性物質の沈着を認めた。また, 真皮上層の血管周囲に, 免疫蛍光抗体直接法では, γ-globlinの沈着は認めなかつたが, C3の沈着は陽性であつた。わが国における本症の報告例の多くは, 大酒家の中年男子で, 女子例は,Expand