Madoka Mitsuoka

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インターネットの爆発的な普及に伴い,ディジタル 情報の通信のみで支払いを行う電子決済システムの確 立がその商業利用のために急務となっている. 決済とは買い手と売り手の取引に伴い最終的に買い 手の口座から売り手の口座に取引額が移動することで ある.決済に求められる条件としては,偽造不可能性, 匿名性,2重使用不可能性の 3点があげられる. 偽造不可能性については,銀行にしか生成できない ディジタル情報である銀行のディジタル署名を「現金」 とみなすことで実現できる. また,ネットワーク上で一般消費者が利用する電子 決済システムにおいては,銀行などの決済機関が消費 活動を完全に把握することが極めて容易であるため, そのようなシステムは匿名性をもつべきだという意見 が強い.匿名性は,消費者が得る署名と銀行が得る情(More)
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