• Publications
  • Influence
術後21年目に, 再手術を要した僧帽弁位 Starr-Edwards ボール弁機能不全の一例
症例は51歳の女性で, 31歳時に, Starr-Edwards ボール弁 (S-E弁)を用いて, 僧帽弁置換術を受けた. 術後の経過は良好であったが, 50歳時より心不全兆候が現れ, 徐々に増悪したため, 人工弁機能不全の診断で再手術となった. Carbo Medics 弁を用いて再弁置換を行い, 併せて三尖弁輪形成術を行った. 摘出したS-E弁には, ケージへの小血栓の付着と, 被覆布の破損Expand
  • 2
高齢者 (80歳以上) 腹部大動脈瘤の外科治療
80歳以上の腹部大動脈瘤の手術成績を80歳未満症例と比較検討した. 80歳以上症例の緊急手術例は8例中7例 (うち破裂瘤は4例) で, 80歳未満症例の36例中6例 (うち破裂瘤は4例) に比べて緊急手術が多かった. 術前合併症は, 80歳以上症例の50%, 80歳未満症例の68%にみられた. 大動脈瘤径6cm以上の症例は, 80歳以上症例の75%, 80歳未満症例の62%を占めた.Expand
大動脈二尖弁による大動脈弁狭窄症をきたした Klippel-Feil 症候群の1手術例
大動脈二尖弁による大動脈弁狭窄症をきたした Klippel-Feil 症候群の1手術例を経験した. 症例は52歳の男性で, 石灰化を有する大動脈弁狭窄症の診断のもとに器械弁を用いて弁置換を行った. 麻酔導入時および術中・術後に, 短頸や頸部運動障害が支障になることはなかった. Klippel-Feil 症候群症例での心臓手術の報告は, 著者らの調べた限り, 自験例を含め5例と少なく,Expand
Dacron 製人工血管破裂による非吻合部仮性動脈瘤の1手術例 : 本邦報告例を含めて
人工血管繊維の破綻により術後遠隔期に非吻合部仮性動脈瘤をきたした稀な1例を経験した. 症例は77歳, 男性で, 1982年に右総腸骨動脈の閉塞性動脈硬化症に対して, Cooley double velour knitted Dacron graft を用いた左外腸骨-右大腿動脈間バイパス術を受けた. 11年8か月後に右鼠蹊部に人工血管破裂による仮性動脈瘤を生じたため, 人工血管の部分切除およびExpand
...
1
2
...